事故物件は取り扱いが難しいとされていますが、専門業者ならスムーズな取引が期待できます。
他で断られた物件でも買取をしてくれるのが大きなメリットで、依頼すればすぐに査定して見積もりを出してくれます。
一般的な業者だと仲介になりますが、専門業者は売主と条件が合えば買い取ってくれるのが大きな違いです。
仲介という形になると、いくら売主が早く手放したいと考えていても、欲しいと言う人が現れるまでは手放すことができません。
それに対し、専門業者なら買取という形での取引となるため、成立すればすぐに手放せるのもメリットです。
事故物件をすぐに売却・現金化できますし、現況のまま売れるという点も見逃せません。
また、物件情報を公開しなくても売れることも専門業者ならではと言えます。
周辺の人に知られなくないケースでは、物件情報を公開することに懸念を示すことも少なくありませんが、こっそりと取引できるのでその心配がありません。
物件を買うときに事故物件を選ぶと、お得に買うことができます。
事故物件は基本的に何かしらの不幸などが起きている物件になりますから、どのような過去があるのかを事前に調べておくことが大切です。
余りにも世間的に有名な事件現場などになっている場合は、野次馬などが自宅の周辺に集まるリスクも考えられるので、その点はデメリットです。
事故物件は買うときは安いですが、手放すときに更に価値が下がっている可能性が高いので、将来的に売却を考えている場合は損をしてしまうことが想定されます。
そのため長期的に住む目的などで購入するのが大切になりますが、心霊現象などが起きることも否定することはできませんから、霊感などが強い人にはデメリットになるかもしれません。
事故物件は立地条件などが優れていても通常より安く買うことができますから、その点を考えれば大きなメリットを得ることもできます。